チャールズ・ホスキンソン「ウォールストリートは仮想通貨市場に数十兆ドルを投入する」

by BITTIMES   

CARDANO(カルダノ)の創設者でありEthereum(イーサリアム)の共同創設者でもあるCharles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏は「ウォールストリートは仮想通貨市場に数十兆ドル(数千兆円)を投入する」と主張し"仮想通貨の未来はとても明るい"と語っています。

Charles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏のコメント

Warren Buffet(ウォーレン・バフェット)氏のような人々は、仮想通貨業界全体を「ラットポイズン(ネズミ用毒餌剤)」と呼んでおり、イングランド銀行のMark Carney氏(マーク・カーニー)氏のような組織のトップに君臨する人物は、"仮想通貨市場が崩壊する"と語っていますが、イーサリアム(ETH)カルダノエイダコイン(ADA)の開発に携わった天才数学者であるCharles Hoskinson(チャールズ・ホスキンンソン)氏はこれとは逆の立場を取っています。

ホスキンソン氏は、主流メディアの"行き過ぎた偏向報道"を指摘し、彼が抱える約92,000人のフォロワーに向けて、「現在の規制上の問題が解決されたときには、ウォールストリートの数十兆ドルもの資本が投入されるだろう」と予測しています。

仮想通貨に対する"行き過ぎた偏向報道"は終焉を迎え、この規制の波が過ぎ去った後には、ウォールストリートの行き場のない数十兆ものドルが仮想通貨市場に投入されるでしょう。未来はとても明るいです。

各市場の現在の市場規模

現在の市場規模は次のようになっています。これらと比較するとウォールストリートが投入するという『数十兆ドル(数千兆円)』が仮想通貨の時価総額を飛躍的に上昇させ、米ドルの時価総額をも上回り、米国株式や世界の株式・法定通貨と同レベルの規模にまで押し上げることを意味することがわかります。

市場時価総額(概算)
デリバティブ13京円
法定通貨(世界)9000兆円
株式(世界)8000兆円
米国株式4000兆円
米ドル1800兆円
金(ゴールド)850兆円
仮想通貨30兆円

(抜選:CoinPost)

仮想通貨市場に続々と参入する大手金融会社

実際に世界のトップに君臨する大手金融機関は、仮想通貨の世界にすでに参入してきています。

ゴールドマン・サックス

アメリカの大手金融グループであるゴールドマンサックス(GS)は、今年の5月にビットコイン(BTC)の取引を開始することを取締役会で決定しました。

ゴールドマン・サックスのLloyd Blankfein(ロイド・ブランクファイン)CEOは19日、仮想通貨に対して好意的な姿勢を表明しており、「現在の法定通貨である不換紙幣が金や銀に取って代わったのと同じようにビットコイン(BTC)のようなデジタル通貨の採用が進むだろう」と説明しています。

また、ゴールドマン・サックスのCOOであるデビット・ソロモン氏は20日、仮想通貨のデリバティブ(金融派生商品)取引を検討していると語っています。

ビットコインの先物取引を開始すべく準備を進めていほか、他の業務に関しても社内で話しています。ですが、私たちはかなり慎重に進めるつもりなので、顧客の声に耳を傾けたり、すでに先物取引をしている顧客の手助けをしたりしています。

この他にもゴールドマン・サックスの関係者たちは以前から仮想通貨やブロックチェーンを支持する立場を取っており、ゴールドマン・サックスの元社長であるGary Cohn(ゲイリー・コーン)氏は、「将来的には何かしらの仮想通貨が国際的に普及し、その仮想通貨はビットコイン(BTC)よりも"理解しやすいもの"になるだろう」との考えを語っています。

JPモルガン・チェース

米国の大手銀行グループであるJPモルガン・チェースは暗号資産戦略部門を創設し、29歳のOliver Harris(オリバー・ハリス)氏をトップに任命しました。

JPモルガンの共同社長であるDaniel Pinto(ダニエル・ピント)氏も、仮想通貨に対して前向きな姿勢を示しており、「金融システムのトークン化は現実であり、多くの中央銀行で研究されている」と述べています。しかし彼は、その反面「仮想通貨の採用は現在の形では不可能である」とも語っています。

JPモルガン・チェースに関する記事はこちら

インターコンチネンタル・エクスチェンジ(ICE)

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の親会社であるインターコンチネンタル・エクスチェンジ社(ICE)は、大規模投資家向けに、ビットコイン(BTC)取引を提供するプラットフォームの立ち上げに取り組んでいることが明らかになっています。

インターコンチネンタル・エクスチェンジの記事はこちら

大和証券グループ

大和証券グループ本社の中田誠司社長も以前に、「仮想通貨を決済インフラなどとして育てるビジネス機会があれば参入することも十分あり得る」と語っており、「法整備などの環境が整えば有用性の高いプラットフォームになる可能性は高いと考えている」とも語っています。

仮想通貨市場の本質

また投資会社である『Susquehanna International Group』を経営している『ウォールストリートの"Crypto King"』とも呼ばれるBart Smith(バーと・スミス)氏は最近、仮想通貨とブロックチェーンをベースにしたテクノロジーへの機関投資の関心に焦点を当てたCNBCとのインタビューで次のように語っています。

規制当局の明確化は、機関が不確実性に投資したくないために、何よりも多くの機関が入ることを可能にします。だから我々はできるだけ慎重なアプローチを取っているだけです。

この他にもCoinbase(コインベース)のCEOであるBrian Armstrong(ブライアン・アームストロング)氏も、仮想通貨市場の本質について次のようにコメントしています。

誇大宣伝があると人々は不合理に奇抜です。絶望があるとき人々は非合理的に悲観的です。いずれも真実ではなく、現実は常に真ん中のどこかにあり、価格よりも実際の使用量(1日あたりの取引量)に相関しています。

仮想通貨規制と技術者の育成

ここ最近で仮想通貨に関する規制は確実に強化されていますが、だからといって仮想通貨市場が"終了する"ということはあり得ないでしょう。

むしろ規制が整っているのとともに、世界中の大学や研究機関が仮想通貨やブロックチェーンの技術開発の研究に力を入れています。これらの研究開発にはイーサリアム財団やリップル(Ripple)社なども協力しており、かなり高額な資金援助も行われています。

このようなことを踏まえると、仮想通貨が今後終焉を迎えるということはほぼあり得ないと言えるでしょう。多くの誤解が生まれやすい世界でもある仮想通貨市場は、既存の開発者たちの支援とともに確実に成熟へと向かっています。

bitbankの登録方法はこちらで詳しく解説しています

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連のある仮想通貨ニュース

盗まれたイーサリアムが「複数ウォレット」に移動|分散型取引所で資金洗浄の可能性も

盗まれたイーサリアムが「複数ウォレット」に移動|分散型取引所で資金洗浄の可能性も

eToro(イートロ)がカルダノ・エイダコイン(Cardano/ADA)の取り扱いを開始

eToro(イートロ)がカルダノ・エイダコイン(Cardano/ADA)の取り扱いを開始

カルダノ財団:詐欺の可能性がある「Cardano Gold」について注意喚起

カルダノ財団:詐欺の可能性がある「Cardano Gold」について注意喚起

Chiliz&Socios「AC Milan公式NFT」をACMファントークン保有者に配布|提携クラブ初

Chiliz&Socios「AC Milan公式NFT」をACMファントークン保有者に配布|提携クラブ初

Facebook・Instagram両方で「NFTの投稿・共有」が可能に|複数のブロックチェーンに対応

Facebook・Instagram両方で「NFTの投稿・共有」が可能に|複数のブロックチェーンに対応

カルダノ財団「Scantrustとのサプライチェーン管理ソリューション」を発表

カルダノ財団「Scantrustとのサプライチェーン管理ソリューション」を発表

注目度の高い仮想通貨ニュース

保守派・革新派による「ビットコイン分裂」を予測:Bitcoin.org運営者Cobra氏

保守派・革新派による「ビットコイン分裂」を予測:Bitcoin.org運営者Cobra氏

ビットトレード:最大1.0%の日本円還元「積立プログラム」提供へ

ビットトレード:最大1.0%の日本円還元「積立プログラム」提供へ

仮想通貨の時価総額「2024年末までに5兆ドルまで倍増する」リップル社CEO

仮想通貨の時価総額「2024年末までに5兆ドルまで倍増する」リップル社CEO

仮想通貨決済のBitPay:対応銘柄を大幅拡充「利用可能なトークンリスト」も公開

仮想通貨決済のBitPay:対応銘柄を大幅拡充「利用可能なトークンリスト」も公開

ビットコイン半減期まで「残り24時間」世界中で関心増加・巨大広告の報告も

ビットコイン半減期まで「残り24時間」世界中で関心増加・巨大広告の報告も

分散型自律組織の自主規制団体「日本DAO協会」設立へ

分散型自律組織の自主規制団体「日本DAO協会」設立へ

仮想通貨ニュース週間まとめ「ADA・SHIB・BTC」などの注目記事

仮想通貨ニュース週間まとめ「ADA・SHIB・BTC」などの注目記事

Symbol活用のNFTDriveEX「アトミックスワップv1」リリース|SHIBもサポート

Symbol活用のNFTDriveEX「アトミックスワップv1」リリース|SHIBもサポート

Google検索「ビットコインアドレスの残高確認」が可能に|複数のアドレス形式に対応

Google検索「ビットコインアドレスの残高確認」が可能に|複数のアドレス形式に対応

ビットコインを通貨として使用する「ブラジル3つの観光都市」Coinext報告

ビットコインを通貨として使用する「ブラジル3つの観光都市」Coinext報告

Flare基盤の「AI生成NFT」を簡単発行|Atrivがスニークピーク映像公開

Flare基盤の「AI生成NFT」を簡単発行|Atrivがスニークピーク映像公開

環境に優しいブロックチェーン・プロジェクトeTukTuk、プレセールで300万ドル調達間近

環境に優しいブロックチェーン・プロジェクトeTukTuk、プレセールで300万ドル調達間近

仮想通貨ニュース | 新着記事一覧

仮想通貨まとめ一覧

WoofSwapとは?Shibarium基盤トークンを売買できる分散型取引所(DEX)を紹介

WoofSwapとは?Shibarium基盤トークンを売買できる分散型取引所(DEX)を紹介

K9 Finance(KNINE)とは?Shibarium基盤のDeFiプラットフォームを紹介

K9 Finance(KNINE)とは?Shibarium基盤のDeFiプラットフォームを紹介

Bad Idea AI(BAD)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Bad Idea AI(BAD)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Astar(ASTR)の「dApp Staking」でステーキングする方法|画像付きでわかりやすく解説

Astar(ASTR)の「dApp Staking」でステーキングする方法|画像付きでわかりやすく解説

確定申告はいつからいつまで?知っておきたい「仮想通貨の税金」に関する知識

確定申告はいつからいつまで?知っておきたい「仮想通貨の税金」に関する知識

ASTRも管理できる「Polkadot{.js}」のウォレット作成方法|画像付きでわかりやすく解説

ASTRも管理できる「Polkadot{.js}」のウォレット作成方法|画像付きでわかりやすく解説

人気のタグから探す