
bitFlyer Europe:PayPal(ペイパル)を介した「ユーロ入金」に対応
暗号資産取引所「bitFlyer(ビットフライヤー)」の子会社である「bitFlyer Europe」が、大手決済サービス「PayPal(ペイパル)」を通じたユーロ(EUR)の入金に対応したことが明らかになりました。従来の方法でユーロを入金した場合には最大3営業日ほどの時間がかかる場合があったものの、PayPalを利用した場合は即座に入金することができるとされています。
こちらから読む:EU、新たな仮想通貨規制"2024年"までに導入へ「暗号資産」関連ニュース
PayPal対応で「入金時間も大幅短縮」
bitFlyer Europe(ビットフライヤー・ヨーロッパ)は、日本の大手暗号資産取引所「bitFlyer」の子会社であり、欧州連合(EU)で暗号資産取引サービスを提供しています。同社は「Visa・Mastercard・Sofort・iDEAL・Giropay」などの決済サービスに対応していましたが、今回は新たに「PayPal(ペイパル)」にも対応したことが報告されています。
PayPalに対応したことによって「bitFlyer Europe」の利用者はPayPalでユーロ(EUR)を入金して、暗号資産を購入することができるようになったと説明されています。従来の方法で入金した場合には、最大3営業日ほど機関がかかることもあったものの、PayPalアカウントからの入金は即座に処理されるとのことです。
PayPal(ペイパル)はヨーロッパで約35%のシェアを持つ大手決済開始者であるため、「bitFlyer Europe」がPayPalに対応したことによって、EU圏で仮想通貨の普及が促進し、取引量の増加にもつながると期待されています。
なお仮想通貨メディア「The Block」の報道によると、PayPalアカウントを介して資金を入金できる暗号資産取引所は現時点で「bitFlyer Europe」のみだとされています。
米国の大手暗号資産取引所「Coinbase(コインベース)」は"PayPalアカウントへの出金"にのみ対応しており、「LocalBitcoins」や「Paxful」などのP2P取引所ではPayPalを介して仮想通貨を購入することができるものの、企業対顧客の関係で"PayPalを介した入金"が可能なのは「bitFlyer Europe」のみであるとのことです。

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