ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2020年12月20日〜26日

by BITTIMES   

2020年12月20日〜26日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2020年12月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧

CoinBest「暗号資産現物取引サービス」提供開始

CoinBest-BTC-ETH

CoinBest(コインベスト)は2020年12月24日に「日本円・暗号資産の入金」と「暗号資産現物取引サービス(販売所)」の提供を開始したことを発表しました。

今年9月に暗号資産交換業者(関東財務局長 第00023号)の登録を完了した同社は、本日から正式に暗号資産取引サービスの提供を開始することになります。

BINANCEで「Chiliz関連ファントークンの上場」続く

BINANCE-Chiliz-ASR-ATM-OG

チリーズ(Chiliz/CHZ)は2020年12月23日に、大手暗号資産取引所「BINANCE(バイナンス)」が提供している「Binance Launchpool」に同社が発行を支援している3つのファントークンが新たに追加されることを発表しました。新たに追加されるファントークンは「$OG・$ATM・$ASR」の3種類であり、これらのトークンは12月30日からBINANCEで取引が開始される予定となっています。

BINANCE(バイナンス)には今月22日に「$PSG・$JUV」の2銘柄も上場していますが、これら2つのファントークンの価格は上場後に100%〜200%急騰したため、新たに上場するファントークンの今後の動きにも注目が集まっています。

米SEC「Ripple社」を提訴|XRP価格は20円台まで暴落

SEC-Ripple-XRP-Prosecution

米国証券取引委員会(SEC)は2020年12月22日に『未登録のデジタル証券(XRP)を販売した』としてRipple(リップル)社を正式に提訴しました。

今回の発表を受けて一部の暗号資産取引所は『XRPの取引停止・上場廃止』を発表しており、XRPの価格も20円台まで急落したため、仮想通貨業界では今後の動きに注目が集まっています。

取引所で「XRP関連サービスの一時停止」の発表続く

XRP-Stop-Bitstamp

Ripple社が米国証券取引委員会(SEC)から起訴されたことに関連して、日本国内の暗号資産取引所からは『XRP関連サービスの提供を一時的に停止する』といった内容の発表が複数行われています。

このような発表は海外の大手暗号資産取引所でも行われており、暗号資産取引所「Bitstamp(ビットスタンプ)」は『米国居住者に対するXRPの取引・入金サービスを日本時間2021年1月9日から停止する予定』だと発表しています。XRPの取引停止が続いた場合には、XRPの流動性低下・価格下落などにもつながる可能性があるため、今後の新たな発表にも警戒が必要です。

2つの暗号資産取引所で「ハッキング被害」

Livecoin-Hacking

ロシアの暗号資産取引所「Livecoin(ライブコイン)」が2020年12月24日に大規模なハッキングを受けたことによって、様々な問題が発生した後に最終的にウェブサイトにもアクセスできなくなったことが明らかになりました。今回のハッキングは従来のものとは大きく異なっており「全てのサーバーが制御不能・取引所内で各通貨の価格が高騰・WEBサイトへのアクセス拒否」といった様々な問題が発生しています。

また今月21日には、イギリス・ロンドンを拠点とする暗号資産取引所「Exmo(エクスモ)」でもハッキングによって複数の暗号資産が流出したことが報告されています。

仮想通貨の価格が高騰しているタイミングでは「取引所のハッキング」や「詐欺行為」が増加する傾向があるため、暗号資産を保有している方は自分でできる対策を取っておくことが重要です。

著名トレーダーが語る「2021年注目の仮想通貨」

AlexSaunders-Cryptocurrency-Altcoins

仮想通貨トレーダーでありながら暗号資産ニュースメディア「Nugget's News」の創設者兼CEOでもあるAlex Saunders(アレックス・サンダース)氏はYouTubeチャンネル「Altcoin Daily」が2020年12月20日に公開した動画の中で、"2021年の仮想通貨投資"に関する自身の見解を語りました。

同氏はゲーム分散型金融(DeFi)、分散型WEB(WEB3.0)」などに関連する仮想通貨プロジェクトに強気であることを明かしています。

BTC価格「1億円到達」の可能性も:Willy Woo

WillyWoo-Bitcoin-BTC-100000000

仮想通貨の市場分析を行なっていることで知られる著名アナリストWilly Woo(ウィリー・ウー)氏は、YouTubeチャンネル「What Bitcoin Did」が2020年12月18日に公開したインタビュー動画の中で「ビットコインの目標価格」や「今後注目すべき抵抗ライン」などに関する自身の見解を語りました。

同氏は『ビットコイン価格が今回の強気相場で100万ドル(約1億円)になる可能性もある』と考えていることも明かしています。

仮想通貨ニュース|新着

トランプ政権の仮想通貨諮問委員会、多数の業界関係者が参加か=報道NEW

トランプ政権の仮想通貨諮問委員会、多数の業界関係者が参加か=報道

金融庁「暗号資産仲介業の新設・所属制の採用」を検討|実現するとどうなるのか?NEW

金融庁「暗号資産仲介業の新設・所属制の採用」を検討|実現するとどうなるのか?

米SEC「ゲンスラー委員長の退任」を正式発表|XRP・XLM・FLRなど複数銘柄が上昇NEW

米SEC「ゲンスラー委員長の退任」を正式発表|XRP・XLM・FLRなど複数銘柄が上昇

米国、ホワイトハウス初の仮想通貨担当を設置か|トランプ政権移行チームが検討NEW

米国、ホワイトハウス初の仮想通貨担当を設置か|トランプ政権移行チームが検討

リミックスポイント、総額5億円相当のBTC・DOGE・XRP購入|保有6銘柄の詳細報告も

リミックスポイント、総額5億円相当のBTC・DOGE・XRP購入|保有6銘柄の詳細報告も

Suiで米ドル連動ステーブルコイン「FDUSD」が利用可能に|初の対応チェーン拡大

Suiで米ドル連動ステーブルコイン「FDUSD」が利用可能に|初の対応チェーン拡大

仮想通貨入門 - 基礎知識

【年利最大9%】ソラナ(SOL)をステーキングで増やす方法|画像付きで解説

【年利最大9%】ソラナ(SOL)をステーキングで増やす方法|画像付きで解説

【年利40%以上】フレア(Flare/FLR)をラップ&デリゲートで増やす方法|画像付きで解説

【年利40%以上】フレア(Flare/FLR)をラップ&デリゲートで増やす方法|画像付きで解説

シバイヌDEX「ShibaSwap」の使い方|流動性提供の方法などをまとめた解説動画公開

シバイヌDEX「ShibaSwap」の使い方|流動性提供の方法などをまとめた解説動画公開

各種仮想通貨を「Shibarium基盤BONE」に簡単交換|ガス代補充機能の使い方を解説

各種仮想通貨を「Shibarium基盤BONE」に簡単交換|ガス代補充機能の使い方を解説

‌NFTマーケットプレイス「Magic Eden」とは?機能や使い方などを解説

‌NFTマーケットプレイス「Magic Eden」とは?機能や使い方などを解説

仮想通貨ビットコインの買い方をわかりやすく解説|取引所と販売所の違いなども紹介

仮想通貨ビットコインの買い方をわかりやすく解説|取引所と販売所の違いなども紹介

市場分析・価格予想

機関投資家の57%が仮想通貨への配分を増やす予定=Sygnumレポート

機関投資家の57%が仮想通貨への配分を増やす予定=Sygnumレポート

カルダノクジラ、1ヶ月間で145%のポジション増|ADA価格の8倍上昇予想も

カルダノクジラ、1ヶ月間で145%のポジション増|ADA価格の8倍上昇予想も

「ビットコインは100万ドルを超える」ビットワイズ幹部、根拠と共に提唱

「ビットコインは100万ドルを超える」ビットワイズ幹部、根拠と共に提唱

ビットコイン、目標価格は255,000ドル?著名アナリストの価格予想と重要なサポートライン

ビットコイン、目標価格は255,000ドル?著名アナリストの価格予想と重要なサポートライン

ポリマーケット市場「BTCが年末までに10万ドル突破」を予測|10%から65%へ

ポリマーケット市場「BTCが年末までに10万ドル突破」を予測|10%から65%へ

ビットコイン、トランプ氏勝利で76,000ドル到達|ドージコインの価格上昇も近い?

ビットコイン、トランプ氏勝利で76,000ドル到達|ドージコインの価格上昇も近い?