リップル(Ripple/XRP)のニュース・話題まとめ|2018年5月

by BITTIMES   

仮想通貨リップル(Ripple/XRP)に関する今月のニュースや話題をまとめています。1ヶ月間のチャート画像と合わせて今月のリップル関連の動きを見て見ましょう。

BINANCEにXRP/USDTの取引ペア追加|5月4日

世界最大規模の仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)は5月4日、リップル(XRP)対テザー(USDT)の取引を追加したことを発表しました。

Binanceからの発表が行われる以前は、94円前後で取引されていたリップル(XRP)の価格は、正式な発表があった17時15分頃から僅か数分で100円近くまで上昇しています。

BINANCEの発表直後のリップルのチャートはこちら

リップルと金融システムについて|5月5日

今月最初の記事では、リップルと金融システムの関係などについて紹介しています。

近年、仮想通貨への関心が急激に高まったことによって、具体的にそれらの技術や通貨をどのように活用すべきかについての議論が活発に交わされています。

リップル(XRP)は、デジタル資産が決済に使用されるための「より効率的につなぐ方法」を提供するための一つの手段となります。

5月5日の記事では、英国の金融行政当局などが語るリップル(XRP)の幅広い活用方法などを紹介しています。

SBI Ripple Asiaに韓国大手企業が参加|5月9日

SBIホールディングスは、関連会社であるSBI Ripple Asia株式会社が2018年中に韓国で国際送金サービスを提供するCoinone Transfer Inc.とRipple社のxCurrentを活用した国際送金システムを提供することを5月9日に発表しました。

Coinone Transfer社は韓国の仮想通貨取引所Coinoneはじめとする、ブロックチェーンを活用した各種金融ソリューションを提供するCoinone社の子会社であり、少額海外送金サービス「Cross」の正式サービス開始を6月に予定しています。

またCoinone社はSBIインベストメントが運営する「FinTechファンド」の投資先であるDAYLI Financial Group Inc.傘下の企業となることも発表されています。

仮想通貨リップル(XRP)のシンボルマークが変わる?|5月10日

XRPコミュニティが主導する新たなシンボルマーク作成への取り組みに対して、Ripple社の公式Twitterも参加を促進していることが5月10日から話題となっています。

この取り組みは、現在使われている『青いシンボルマーク』が正式にはRipple社のシンボルマークであることから、仮想通貨『XRP』のシンボルを新しく作成しようという考えから始まっています。

しかしRipple社のTwitter公式アカウントもこの活動をシェアしていることなどが話題となり、すでにたくさんのアイデアが投稿されています。

6月からは実際に多く寄せられたシンボルマークへの投票などが行われることとなっています。

Twitterに投稿された数々のシンボルマークはこちらから

xRapidが国際送金で40〜70%の節約を達成|5月10日

Ripple社の製品担当上級副社長であるAsheesh Birla氏は、同社が提供する国際送金ソリューションである「xRapid」を使用した実証実験の集計結果を5月10日に発表しました。

xRapidはリップル(XRP)をブリッジ通貨として使用し、リップルのブロックチェーンを介して瞬時に国際送金を行います。国際送金におけるスピードやコストを大幅に削減することが期待されているxRapidは『価値のあるインターネット』を実現するための重要な役割を担っており、今回行われた実証実験の集計結果には、xRapidの圧倒的な機能効率が現れています。

実験結果によって証明された圧倒的な送金速度はこちらから

三菱UFJなどがリップルの国際送金を実証実験|5月14日

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)と三菱商事は、リップル(Ripple/XRP)のシステムを使った国際送金の実証実験を開始することを5月14日に発表しました。

この実証実験ではタイやイギリスの大手金融機関と提携して、リップルを活用した国際送を数年内に実用化することを目指した取り組みが行われます。

Ripple社がVCファンド『Xpring』を発表|5月14日

Ripple社は『Xpring (スプリング)』と呼ばれる新しいプロジェクトを5月14日に発表しました。このプロジェクトはXRPの製品開発とサービスを行う企業に財務的支援を提供します。

リップル(XRP)は既にさまざまな銀行で使用されテストされていますが、それ以上のものではないため、同社はXpringでその状況を変えようとしています。

Ripple社はXpringを通じてデジタル資産XRPおよびXRP元帳を利用する企業への投資、創出、取得、助成金を提供します。

またRipple社はこれに合わせて、XpringとRippleの開発者プログラムを率いる上級副社長としてEthan Beard(イーサン・ビアード)氏を迎え入れています。

イーサン・ビアード氏のコメントはこちらからどうぞ

イスラム圏の主要銀行が続々とRippleNetに参加|5月26〜29日

クウェート・ファイナンスハウス(KFH)は、アラブ首長国連邦(UAE)の銀行で初めて国際的な送金のためにリップル(Ripple)社のブロックチェーンを使ったグローバルネットワークであるRippleNetに参加することを5月26日に発表しました。またクウェート国立銀行(NBK)も5月29日にリップルネットへの参加を発表しています。

1977年に設立されたKFHは、現在485の支店と約1,000台のATM、15,000人以上の従業員を抱えるイスラム圏を代表する銀行となっています。

またクウェート国立銀行(NBK)も、RippleNetに参加するクウェート初の銀行となります。
NBKは「世界で最も安全な銀行50」に12年連続でランクインし続けている世界的にも高い評価を受けている銀行の一つでもあります。

各金融機関の関係者が語ったコメントはこちらから

ハッカーがカナダ銀行にリップル(XRP)で100万ドルを要求|5月31日

カナダで2つの銀行にハッキングを行い数万人分の顧客の個人情報を盗んだハッカーは、銀行がリップル(XRP)で100万ドルを支払わなければそのデータをオンラインで公開すると脅迫しています。

加害者によって送信された電子メールには、ハッカーが身代金のためにそのデータを保持しており、銀行が彼らに仮想通貨リップル(XRP)で100万ドル(約1億862万円)を送金しなければ、オンラインでそれらの情報を公開するという脅迫文が記載されています。

ロシアから送られたと見られているこの電子メールには、BMOとSimpliiに「2018年5月28日の午後11時59分までに支払いを行わなければ、90,000人も残っている顧客情報を不正行為のフォーラムや不正なコミュニティで共有する」と警告しています

リップルの価格推移|2018年5月

2018年5月 リップルの価格推移(Coingeckoから)2018年5月 リップルの価格推移(Coingeckoから)

5月1日に90円前後で推移していたリップル(Ripple/XRP)の価格は、BINANCEのでの取引開始とともに上昇し一時的に100円台を記録したものの、その後は下落を続けており、現在は60円台で推移しています。

先月も100円台を何度か記録していましたが、いずれも突破することはなく下落しています。

確実にリップル(XRP)の普及率は上がっているものの、価格に関しては100円台を超えることは難しいという印象を受けます。

リップル(XRP)の購入におすすめの取引所

リップル(XRP)の購入にオススメの取引所はbitbank(ビットバンク)です。

bitbankはリップル(Ripple/XRP)の取引量で世界一を記録しているだけでなく、6月末まで開催されている取引手数料無料キャンペーンや高いセキュリティーを備えていることなどの魅力も備えています。

ビットバンクで取り扱っている仮想通貨は次の通りです

  • ビットコイン(Bitcoin/BTC)
  • ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)
  • イーサリアム(Ethereum/ETH)
  • リップル(Ripple/XRP)
  • ライトコイン(Litecoin/LTC)
  • モナコイン(Monacoin/MONA)

取引手数料無料キャンペーンも残すところあと1ヶ月となりました。まだ利用されていないという方はぜひ利用されてみてください。

bitbankの登録方法はこちらで詳しく解説しています

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