ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2023年9月17日〜23日
2023年9月17日〜23日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
Binance Angel:日本でも参加者募集開始
Binance Japan(バイナンスジャパン)は2023年9月16日に、Binance Angel(バイナンスエンジェル)と呼ばれる新しいプログラムの参加者募集を開始したことを発表しました。
Binance Angel(バイナンスエンジェル)は、BINANCEのエコシステムやコミュニティをサポートするボランティアのプログラムであり、給料が支払われる訳ではないものの、複数の特典を得ることができると説明されています。
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SHIBバーン順調&RobinhoodもSHIB大量保有
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)の供給量を減らす「SHIBバーン」の取り組みで、週間バーンレートが71.91%上昇し、1週間で約5億7,000万枚のSHIBトークンがバーンされたことが明らかになりました。
別の報告では人気の投資アプリ「Robinhood」が2023年8月31日〜2023年9月13日までの期間に8,770億枚のSHIBを保有暗号資産に追加したということも報告されています。
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Ethreum、時期アップデート遅延の可能性
イーサリアム(Ethereum/ETH)で2023年9月15日にローンチされた新たなテストネット「Holesky」でローンチ後に問題が発生し、1週間後の再起動が決定されたことが明らかになりました。
また、21日に開催された「コンセンサスレイヤーミーティング118」の中では「イーサリアムの次期アップグレードである"Dencun"の実施日が予定よりも遅れる可能性があること」も明らかにされています。
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国内取引所からの重要発表が多数
コインチェックは2023年9月19日に、コインチェックが販売所サービスで取り扱っているネム(NEM/XEM)の購入・売却サービスを2023年9月22日正午から一時停止することを発表しました。
今月19日にはGMOコインから「ソングバードトークン(SGB)のエアドロップ方針」も発表されており、20日にはコイントレードから「暗号資産8銘柄の受取用アドレスを変更したこと」も発表されています。
国内初上場の発表も
KONAMI「Web3プロジェクトの詳細」を発表
コナミデジタルエンタテインメントは2023年9月21日に、ブロックチェーン技術を活用したKONAMI初のWeb3プロジェクト「PROJECT ZIRCON」と、ゲームアイテムを日本円で売買できるNFTマーケットプレイス「Resella」の詳細を発表しました。
PROJECT ZIRCON(プロジェクト・ジルコン)は、ブロックチェーン技術を活用して惑星を舞台とした新作ゲームやファンタジー世界をユーザーと共に作り上げていくKONAMI初の魅力的なWeb3プロジェクトとなっています。
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ビットコイン「MetaMask」で管理可能に?
MetaMask(メタマスク)でビットコイン(BTC)を管理することができる世界初のアプリケーション「Zion」がリリースされたことが明らかになりました。
最近ではMicrosoft(マイクロソフト)が展開する家庭用ゲーム機「Xbox」の次世代機で仮想通貨ウォレットの機能が追加される可能性があることなども報告されています。
「重要なのはBTC保有量」ロバート・キヨサキ氏
ロバート・キヨサキ氏は2023年9月17日に「法定通貨はフェイクマネー(偽物のお金)である」と指摘して「仮想通貨は未来で、法定通貨はもう終わりである」と語りました。
同氏は20日の投稿で「2025年の金・銀・ビットコイン価格はいくらになると思うか?」という質問に対する答えも投稿しており、「重要なのは自分が今どれくらいの金・銀・ビットコインを保有しているかである」と語っています。