ビットコインの半減期「カウントダウン」開始|注目ポイントなどをおさらい
仮想通貨ビットコイン(Bitcoin/BTC)は2020年5月12日頃に「半減期」を控えているため仮想通貨業界では今後の動きに注目が集まっています。長い間待ち望まれていた半減期は今や目前にまで迫っており、半減期のカウントダウンは記事執筆時点で「残り約15時間」となっています。
こちらから読む:ビットコインの「半減期」とは?基本情報と関連ニュース
ビットコイン半減期まで「残り15時間」
(画像:Binance)
ビットコイン(BTC)は日本時間2020年5月12日頃に半減期を控えており、仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)の半減期カウントダウンには"半減期まで残り15時間"と記載されています。この半減期を迎えることによって、これまで12.5BTCだったマイニング報酬額は「6.25BTC」に半減することになります。
マイニングによって新規発行されるBTCの数量が半分になると、供給量が下がり、希少価値が高まることになるため、ビットコイン価格も上昇すると考えられていますが、半減期まで残り18時間ほどとなった記事執筆時点では、BTC価格はやや下落しており「1BTC=935,086円」で取引されています。
半減期前後の「注目ポイント」は?
長期的な視野でみると、過去の半減期後にはビットコインが上昇トレンドに突入する傾向があるため、仮想通貨業界では『今後ビットコイン価格は長期的に上昇し、数ヶ月後には過去最高値(約220万円)を突破するだろう』と予想されています。
(画像:Pantera Capital)
ただし、実際には半減期直後にBTC価格が急騰している訳ではなく、短期的な下落後に少しづつ上昇傾向が強まっていく傾向にあるため、専門家からは「半減期後の一時的な下落」を警告する意見も出ています。
実際に先日10日には「1BTC=100万円台」だった価格はその後急落し、一時的に80万円台まで下落したため、今後もさらなる急落に警戒する必要はあると考えられます。
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ただし「ビットコインの需要・関心・保有者」などといった価格上昇に必要と考えられるその他の要素は"過去最高値"に到達していることが報告されているため、価格急落後は一定の価格帯でサポートが入る可能性が高いと予想されています。
Twitterなどで有名なトレーダー・アナリストの間でも「半減期前後の下落」を"絶好の買いポイント"だと指摘する意見が多数でているため、今後の動きにも注目です。
半減期関連の「ニュース・記事」をおさらい
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今回のビットコイン半減期では、複数の企業・団体が半減期前から「オンラインイベントの開催」を予定しており、日本でも仮想通貨・ブロックチェーン関連の総合動画チャンネル「ビットコイナー反省会」が『ビットコイン半減期2020 特別放送』を実施するため、そのような内容を確認してみるのも良いでしょう。
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