ビットコイン価格:過去最高値を更新し「700万円」に到達|長期的な価格上昇続く
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は2021年4月14日14時00分頃に「1BTC=700万円」のラインに到達しました。700万円到達直後には短期的な下落が見られたものの、その後は再び回復しており、記事執筆時点の価格は「1BTC=7,035,464円」となっています。
ビットコイン価格「700万円」到達
ビットコイン(BTC)の価格は先月14日に660万円付近まで上昇して以降、約1ヶ月間に渡って横ばいの状態が続いていたものの、本日2021年4月14日14時頃には過去最高値を更新して「1BTC=700万円」のラインに到達しました。
2021年3月15日〜2021年4月14日 BTCの価格チャート(画像:CoinGecko)
ビットコイン価格は日本国内の暗号資産取引所でも700万円に到達しており、複数の取引所が『BTC価格700万円到達』の報告を行なっています。
700万円到達後は短期的な下落がみられたものの、その後は再び回復しており、記事執筆時点では「1BTC=7,035,464円」で取引されています。
過去1ヶ月間「ビットコイン関連注目ニュース」
ビットコイン価格は昨年10月頃から長期的に上昇し続けているものの、多くの著名トレーダー・アナリスト・投資家は強気姿勢を維持しており、ビットコインに巨額投資を続けている「MicroStrategy(マイクロストラテジー)」も数十億円規模のBTC投資を継続しています。
ここ最近では世界中の様々な大手企業がビットコイン投資を開始しており、ビットコイン決済を採用する事例も続々て増えているため、このような大規模な技術採用が長期的な価格上昇を支えていると考えられます。
過去1ヶ月間で報じられたビットコイン関連の注目ニュースとしては以下のようなものが挙げられます。
・米TIMEマガジン「ビットコイン」保有へ
・中国自撮りアプリ大手「11億円相当のBTC」を追加購入
・MicroStrategy「16億円相当のBTC」を追加購入
・メルカリ:暗号資産関連子会社「メルコイン」設立へ
・世界最大の資産運用会社「ビットコイン先物市場」に参入
・Bakkt「ビットコイン対応の消費者向けアプリ」公開
・PayPal「仮想通貨決済機能」提供開始
・Tesla(テスラ)「ビットコイン決済」に正式対応
なお、著名アナリストPlanB氏は2021年3月27日にツイートで『ビットコインはまだ始まったばかりだ』と語っており、『2011年・2013年・2017年のビットコイン強気相場では少なくとも3ヶ月以上は月間RSIが"95"を上回っていたものの、現在の月間RSIはまだ"95"にすら達していない』と語っており、「金持ち父さん貧乏父さん」の著者として知られる米国の著名投資家Robert Kiyosaki(ロバート・キヨサキ)氏は『BTC価格は5年で120万ドル(約1億3,000万円)まで上昇する可能性がある』と語っています。