ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2021年8月15日〜21日
2021年8月15日〜21日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
こちらから読む:2021年8月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧
コインベース「日本居住者向けサービス」提供開始
Coinbase(コインベース)は2021年8月19日に、日本居住者向け仮想通貨取引サービスを開始したことを発表しました。コインベースは決済パートナーとして「三菱UFJ銀行」と提携しており、ビットコインやイーサリアムなど合計5銘柄を取り扱っています。
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ビットポイント「ADAの取扱い開始日時」を発表
BITPoint(ビットポイント)は、カルダノ・エイダコイン(Cardano/ADA)の取り扱いを日本時間2021年8月25日に開始する予定であることを明らかにしました。新たにADAの取り扱いが開始されることによって、ビットポイントが取り扱う暗号資産は合計8銘柄となります。
渋谷道玄坂に「ビットコインの相談窓口」オープン
サクラエクスチェンジビットコイン(SEBC)は2021年8月17日に、仮想通貨に関する困りごとを対面で相談することができる『ビットコインの相談窓口』の渋谷道玄坂店を正式にオープンしました。
ビットコインの相談窓口は、暗号資産に関する様々な相談を経験豊富なスタッフと店舗で対面かつ無料で行うことができる日本初の相談窓口であり、SEBC公式サイトにある「ビットコインの相談窓口」のページから希望する日程を選択することによって個別相談を行うことができるようになっています。
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コインチェック「MONAの積み立て」が可能に
Coincheck(コインチェック)は2021年8月17日に、同社が提供している仮想通貨積立サービス「Coincheckつみたて」でモナコイン(Monacoin/MONA)の取扱いを開始したことを発表しました。新たにMONAが追加されたことによって、Coincheckつみたてがサポートする暗号資産は合計15種類となりました。
GMOコイン:取引所に「ステラ(XLM)」追加
GMOコインは2021年8月18日に、同社が提供している取引所(現物取引)サービスで「ステラルーメン(Stellar Lumens/XLM)」の取扱いを開始したことを発表しました。GMOコインは「販売所サービス」で以前からXLMを取り扱っていましたが、今後は「取引所サービス」でもXLMを売買することが可能になります。
新たにXLMの取り扱いが開始されたことによって、GMOコインの取引所サービスで取引可能な暗号資産は以下の合計7銘柄となりました。
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パレット(Palette)「メインネット正式稼働」
Hashpalette(ハッシュパレット)は2021年8月18日に、同社が開発したNFT特化型ブロックチェーン「パレット(Palette)」のメインネットが正式に稼働したことを発表しました。
今後の予定としては、2021年8月31日に公式アプリをリリース、2021年9月上旬にはステーキングが開始される予定となっており、公式アプリに関しては最初に「Android版アプリ」をリリース、「iOS版アプリ」はApple社の審査が完了し次第リリースされる予定だと報告されています。
メインネット稼働でPLT価格も上昇
Liquid by QUOINEで「仮想通貨流出」を報告
Liquid by QUOINE(リキッドバイコイン)は2021年8月20日に「QUOINE株式会社」とシンガポールの関連会社「Quoine Pte. Ltd.」で仮想通貨が流出した事件に関する詳細を発表しました。QUOINEでは総額約7.54億円相当の仮想通貨が流出したとのことで、Quoine Pte(QPT)では100.5億円相当の仮想通貨が流出したと報告されています。
流出した仮想通貨の詳細などはこちら
BINANCE:全ユーザー「本人確認」が必須に
BINANCE(バイナンス)は2021年8月20日に、全てのユーザーに身分証提出などの本人確認手続き(KYC)を求めることを発表しました。これにより既にバイナンスを利用している場合でも「中間認証(Intermediate/インターミディエイト)」が必要となり、中間認証を完了していない場合は「仮想通貨の入金・取引」などができなくなるため注意が必要です。