ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2021年2月21日〜27日
2021年2月21日〜27日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
こちらから読む:2021年2月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧
GMOコイン:テゾス関連サービスを拡大
GMOコインは2021年2月24日に、テゾス(Tezos/XTZ)を対象としたステーキングサービスを2021年3月1日から開始することを発表しました。また、同社は24日に同社が提供している「暗号資産FX」サービスにテゾス(Tezos/XTZ)を追加したことも発表しています。
GMOコイン関連の記事はこちら
電子マネー「楽天キャッシュ」暗号資産でチャージ可能に
楽天ウォレット(Rakuten Wallet)は2021年2月24日に『ビットコインなどの暗号資産を使用して手数料無料で楽天グループのオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」にチャージできる新サービスを開始したこと』を発表しました。
仮想通貨でチャージした「楽天キャッシュ」は、全国の楽天ペイ(アプリ決済)・楽天ポイントカード加盟店などでの買い物に利用することができます。
新サービスの詳細はこちら
bitFlyer「友だち招待プログラム」提供開始
bitFlyer(ビットフライヤー)は2021年2月25日に「bitFlyerに友人を招待した人」と「招待された人」の両方にビットコインをプレゼントする『友だち招待プログラム』の提供を開始したことを発表しました。
『友だち招待プログラム』は、アプリから取得できる招待URLから友人がビットフライヤーに口座開設を行うと「招待した人には500円分のビットコイン」「招待された人には1,000円分のビットコイン」がプレゼントされるプログラムとなっています。
「友だち招待プログラム」の詳細はこちら
DeCurret:国内初の「マイニング関連サービス」提供へ
DeCurret(ディーカレット)は2021年2月25日に、日本国内の暗号資産交換業者として初めてとなる『ビットコイン・マイニングマシンの小口販売・運用サービス』の提供を開始することを発表しました。
このサービスは海外の大規模マイニングファームとの提携を通じて提供されており、『マイニングマシン購入者は自分でマシンの設置やメンテナンスを行うことなく、毎月マイニング報酬(BTC)を受け取ることができる』と説明されています。
マイニング関連サービスの詳細はこちら
OKCoinJapan「イーサリアムクラシック」取扱いへ
OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)は2021年2月25日に、同社が提供する暗号資産現物取引サービスにおいて2021年3月9日から「イーサリアムクラシック(Ethereum Classic/ETC)」の取り扱いを開始することを発表しました。
イーサリアムクラシック(Ethereum Classic/ETC)の取り扱いが開始されることによってOKCoinJapanで取引可能な暗号資産は合計5銘柄となります。
OKCoinJapanで取引可能な暗号資産はこちら
Cardano(ADA)時価総額ランキング「3位」獲得
カルダノ・エイダコイン(Cardano/ADA)の価格は仮想通貨市場全体で大幅な下落・上昇が繰り返される中で2020年12月末頃から大幅上昇を続けており、2021年2月27日には過去最高値ラインとなる「1ADA=150円」に到達、時価総額ランキングでは「3位」を獲得しました。
先日25日にはドバイを本拠地とする仮想通貨投資ファンド「FD7 Ventures」が『ADA・DOTの保有量を増やすために約800億円相当のBTCを売却する』ということも発表しています。
Cardano関連の記事はこちら
Symbol公開日・スナップショット実施日が確定
ネム(NEM/XEM)は2021年2月23日に『シンボル(Symbol/XYM)のテストが無事に完了し、スナップショット日とメインネット公開日が確定したこと』を発表しました。
スナップショットの推定時刻は『日本時間2021年3月12日9時50分頃(ブロック高:3105500)』とされており、先日は「Symbolローンチ前後のイベントスケジュール」や「スナップショットのカウントダウンページ」なども公開されています。
Tether・Bitfinex「ニューヨーク州司法当局」と和解
Bitfinex(ビットフィネックス)とテザー(Tether/USDT)は2021年2月23日に、同社を訴えていたニューヨーク州司法長官事務所との和解に達したことを発表しました。今回の和解によって仮想通貨業界で重要視されていた「テザー問題」が決着することとなりました。
発表の内容などはこちら
大手企業で「ビットコインの追加購入」続く
ビットコイン(BTC)はここ最近で様々な大手企業に大量購入されていましたが、今月23日には『Squareが約170億円相当のBTCを追加購入したこと』、今月24日には『MicroStrategyが約1,086億円相当のBTCを追加購入したこと』が明らかになりました。
また、24日にはスイスの老舗銀行である「Bordier & Cie SCmA」がビットコイン・イーサリアム・テゾス・ビットコインキャッシュなどの仮想通貨取引サービスを開始したことも発表しています。