仮想通貨ニュース週間まとめ|SHIB・ADA・SOLなどの注目記事と価格予想
2024年9月15日〜21日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
新経済連盟「2025年度の税制改正提言」公表
新経済連盟は2024年9月13日に、暗号資産の税制改正要望などを含む「2025年度の税制改正提言」を公表しました。
新経済連盟は今回公開した資料の中で「税率が低くても経済が成長すれば税収は上がる」と述べており、税率55%の日本の税収が横ばいであるのに対して、税率37%の米国は税収が増加していると説明しています。
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2024年度の仮想通貨普及率ランキング公開
ブロックチェーン分析企業のChainalysisは2024年9月11日に、世界各国の仮想通貨普及率をランキング形式でまとめた「2024年度の仮想通貨普及率」を発表しました。仮想通貨普及率ランキングではインドが1位にランクインしています。
また、今月17日にArkhamが公開したデータでは、ブータン王国がエルサルバドルよりもはるかに多いビットコインを保有し、BTC保有量ランキングで世界4位にランクインしたことも示されています。
K9 Finance、メインネットで正式稼働
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)関連の分散型金融(DeFi)プロジェクトである「K9 Finance」は2024年9月19日に、K9 Financeのリキッドステーキングプラットフォームがメインネットで正式稼働したことを発表しました。
K9 Financeは、シバイヌが展開するイーサリアムL2「Shibarium」を基盤としたリキッドステーキングプラットフォームであり、$BONEや$knBONEなどのトークンを運用することによって報酬が得られる「流動性ステーキング」と呼ばれるサービスが展開されています。
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WalletConnect、WCTのエアドロップ実施へ
QRコードスキャンによるウォレット接続サービスを展開しているWalletConnect(ウォレットコネクト)は2024年9月17日に、独自の仮想通貨(暗号資産)となるコネクトトークン(Connect Token/WCT)のエアドロップを実施する方針を発表しました。
今月18日には、タップして仮想通貨を稼ぐTap-to-Earnを採用した代表的なTON基盤ゲームであるHamster Kombat(ハムスターコンバット)から「HMSTRトークンのエアドロップに向けたスナップショットを日本時間2024年9月21日午前3時に実施すること」も発表されています。
カルダノ(ADA)15ドルへの価格上昇予想
カルダノ(Cardano/ADA)の創設者であるチャールズ・ホスキンソン氏は2024年9月16日に、Ouroboros Leios(ウロボロス・レイオス)のアップグレードによって、カルダノはソラナ(Solana/SOL)よりも高速になると語りました。
ADAは価格上昇の観点でも期待が高まっており、最近では「ADA価格は今後15ドル(約2,110円)まで上昇する可能性がある」という価格予想も注目を集めています。
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ソラナ初のWeb3携帯ゲーム機「PSG1」登場
ソラナ(Solana/SOL)を活用したWeb3ゲーム機の開発を手がけるPlay Solana(プレイソラナ)は2024年9月19日に、ソラナ初のWeb3携帯ゲーム機となるPlay Solana Gen1(PSG1)を発表しました。
今月19日には、Solana Mobile(ソラナ・モバイル)の新柄Web3スマホであるSolana Seeker(ソラナシーカー)の詳細情報なども発表されています。
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ビットコイン・アルトコインの価格上昇予想
仮想通貨市場では過去数ヶ月間にわたって下落・低迷が続いていましたが、ここ最近では多数の著名アナリストから「近日中の価格上昇」を予想する意見が語られています。
Xで13万人以上のフォロワーを有する仮想通貨アナリストのMoustache氏は16日の投稿で「アルトコインに3つの強気サインが出ていること」を報告しており、9万人以上のフォロワーを有する仮想通貨アナリストのTitan of Crypto氏からは「歴史が繰り返された場合、ビットコインは92,000ドルまで上昇する可能性がある」との予想が語られています。