仮想通貨ニュース週間まとめ「JPYC・LISK・ADA・SHIB」などの注目記事
2024年5月5日〜11日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
コンビニ払いで「JPYC」が利用可能に?
日本円連動ステーブルコイン「JPYC」を展開しているJPYC株式会社は2024年5月7日に、電算システムが提供しているコンビニ収納代行サービスの支払手段にJPYCを追加する計画を発表しました。
今月10日には、NFTドコモからWeb3・ブロックチェーン・AI(人工知能)などを活用したサービスのグローバル展開に向けて「株式会社 NTTドコモ・グローバル」という新会社を2024年7月に設立することも発表されています。
日本国内の注目記事はこちら
国内取引所に関する注目ニュースが多数
コインチェックが特別買収目的会社(SPAC)である「Thunder Bridge Capital Partners Ⅳ(THCP)」との事業統合を通じて、2024年第2四半期〜2024年第3四半期頃にNASDAQに上場する可能性があることが明らかになりました。
SBI VCトレードからは「XRPLのノード運用を開始して、国内XRP保有者の声を届けるバリデータになる計画」も発表されており、「SBI DAHとチリーズが日本で合弁会社を設立すること」なども報告されています。
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トランプ前大統領が注目の仮想通貨支持発言
アメリカの前大統領で共和党候補のドナルド・トランプ氏が2024年5月9日に行われた選挙演説の中で、仮想通貨(暗号資産)を支持する様々な発言を行ったことが明らかになりました。
最近では、世界的な投資銀行であるスタンダードチャータード銀行が「ドナルド・トランプ氏が米大統領選挙で勝利した場合、仮想通貨にとってプラスになる可能性がある」との見解を示したことも報告されています。
Lisk「大規模エアドロップ計画」を発表
リスク(Lisk/LSK)は2024年5月7日に、レイヤー2への移行に伴うエアドロップ(無料配布)イベント「HodlerDrop」を実施することを発表しました。
HodlerDrop(ホルダードロップ)では合計300万LSKが配布される予定で、エアドロップ参加資格を得るためにはブロック高24,823,618(日本時間2024年5月21日16:00頃)までに、自己管理型ウォレットで最低50LSKを保有する必要があると説明されています。
エアドロップの詳細はこちら
カルダノDEX「SundaeSwap v3」公開
カルダノ(Cardano/ADA)の分散型取引所(DEX)である「SundaeSwap」は2024年5月10日に、指値注文中の資産がステーキングされる機能などを搭載した「SundaeSwap v3」をメインネットでローンチしたことを発表しました。
今月7日には、カルダノの公式商業化部門であるEMURGO(エマーゴ)が、世界的な仮想通貨取引会社・流動性プロバイダーである「GSR」と提携したことも発表されています。
SundaeSwapでは手数料割引も
Gate.ioが再び「Shibarium」をサポート
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)関連のレイヤー2である「Shibarium」が、仮想通貨取引所「Gate.io」で突然サポートされなくなっていた理由が明らかになりました。
現在は再びGate.ioでShibariumがサポートされており、最近では仮想通貨決済サービスを展開している「CoinGate」でもShibariumのサポートが示唆されています。
SHIBを含むミームコイン・インデックスも
NASDAQ上場企業が香港で仮想通貨サービス
NASDAQ(ナスダック)に上場しているブローカー企業Tiger Brokers(タイガー・ブローカーズ)は2024年5月6日に、香港のプロ投資家を対象とした仮想通貨取引サービスの提供を正式に開始したことを発表しました。
今月9日には、Twitter(ツイッター)の共同創業者であるジャック・ドーシー氏が「ビットコイン価格は2030年までに少なくとも100万ドル(約1億5,500万円)まで上昇する可能性がある」との予想を語ったことも報告されています。